私たちのこだわり

「だし」へのこだわり

蕎麦つゆには選りすぐりの最高級本枯節を贅沢に使っています。

一本釣り漁法で釣りあげた近海かつおを伝統的製法で作り上げた枕崎産本枯節が最高です。

削りたての芳醇な風味、だしをとった際の旨みは、蕎麦つゆにコクと冴えをもたらします。あくまで脇役として蕎麦の素朴な味わいを演出し、持ち味を引き出しています。

もちろん、化学調味料は一切使っておりません。

本枯節

繰り返し天日干し、四番カビまでつける。

半年を経て生まれる「香り」と「旨み」。

 

実おろしして煮熟、培乾したかつおに、カビが生えたら天日に干すという地味な作業を繰り返し、四番カビまでつけたら最後に天日干しして完成するまで約半年。

この「カビ付け」を丹念に施すことで、わずかに残る内部の水分を取り除き、脂肪、タンパク質を分解して、”うまみ”に変化させます。

本枯節は手間ひまのかかる芸術品なのです。

 


「蕎麦粉」へのこだわり

「常陸秋そば」は、昭和53年に当時の茨城県久慈郡金砂郷村の在来種から穀粒の不良形質を選抜・淘汰し育成・開発されました。粒揃や品質も良く、昭和60年に県の奨励品種として採用され、現在県内各地に作付されています。

地元のものにこだわり、地粉の常陸秋そばを使用しています。常陸秋そばの1等級の蕎麦粉のみ使っています。

常陸秋そばは粒揃や品質も良く、特にそば特有の香り・風味・甘味があります。

全国のそば通やそば職人から高い評価を受け「幻そばの最高峰」との呼び声もあるほどです。


「自家栽培」へのこだわり

お店の裏手に、自家栽培の畑があります。

夏には、畑で育ったかぼちゃ、茄子、ピーマン、ししとう、大葉を天ぷらに、きゅうりは細切りにして冷やしたぬきに乗せてお出しします。

ご近所の畑で育った新鮮なお野菜もお出ししています。

 

夏野菜が終わったら、常陸秋そばを植えます。


「地酒」へのこだわり

常陸大宮にある酒蔵「久慈の山」や、大洗、結城の地酒を取り揃えています。 

 

 金砂郷村の蕎麦焼酎「極の金砂郷」もご用意しています。